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サッカーバカの勝手にフットボール解説

バカが付くほどのサッカー好きの管理人が、世界のサッカー情報を配信し時には評論家になりきり試合の総評をします。

   
カテゴリー「プレミアリーグ」の記事一覧

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マンチェスター・ユナイテッド敗れる

日本代表の香川が移籍したマンチェスター・ユナイテッドがアウェーのエバートン戦で黒星スタート。

オフにドルトムントから香川を獲得し開幕直前にライバルのアーセナルから昨シーズンの得点王オランダ代表のロビン・ファンペルシーを獲得し更なる攻撃力をアップさせ今年も優勝候補筆頭のマンチェスター・ユナイテッドがまさかの敗退。


ドルトムントから移籍した香川はトップ下で先発出場。
前半はエバートンにポゼッションを奪われエバートンに攻め込まれるが、デ・ヘアーの好セーブに助けられ0-0で終了。

後半は開始早々からエバートンに攻め込まれ12分のCKからマイケル・キャリックに決められて1点のビハインド。
ここで目が覚めたのか徐々にポゼッションを高めエバードン陣内に攻め込むが香川を起点に攻撃のリズムが作れず。

23分には今季の補強の目玉のロビン・ファンペルシをピッチに送り込むが最後までゴールを割ることが出来ずに0-1で開幕戦を落としている。


長いシーズンのうちの1試合であり、初戦なので黒星はあまり気にはしてないですが、ビッククラブゆえの悩みのある選手起用ですね。

マンチャスター・ユナイテッドものビッククラブになればスタメンはもちろん、控えの選手にも各国の代表クラスの選手が揃い、代表とは違ったポジションをこなさなければならない選手も出てきます。

今季はトップ下もトップも出来る、香川、ルーニーファンペルシーをそろえているのでこの3選手をどうやって使いこなすかが優勝へのカギとなるのではないかと思います。
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話題づくしのヨーロッパ各国リーグ

先週末はヨーロッパ各国で記録や話題づくしの週末でした。

日本人が多く所属するドイツではブンデスリーガは一足早く全日程を終えて週末はドイツカップの決勝がありました。
決勝のカードは今季優勝を争った香川の所属するドルトムントとチャンピオンズリーグ決勝に駒を進めたバイエルン・ミュンヘン。

ドルトムントはリーグ優勝とドイツカップの二冠を狙い、バイエルンはドルトムントにマイスターシャーレを連覇されたので二冠だけは阻止したいところですが、前半2分香川のゴールでドルトムントの先制。
移籍が噂されるマンチェスターユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソンが視察に来る中いいアピールが出来ました。
香川は後半に交代しますが、交代まで1ゴール1アシストの働きでその存在感をいかんなく発揮し試合は5-2でドルトムントの二冠達成。

今週末にチャンピオンズリーグ決勝を残すバイエルンにとっては敗戦を引きづらなければいいと思ってしまう試合でした。



スペインのリーガでは優勝を決めているレアルマドリードが最終節も勝利し勝ち点を100とし昨シーズンバルサが記録した98を塗り替えました。
38試合で勝ち点100と言うことは他リーグの優勝チームの勝ち点が80点台と言うことを考えればすごい記録ですね。



つづいてイタリアセリアA
ここではユベントスが無敗優勝をかけてアタランタと対戦。
ユベントスは幸先よく先制すつと観客の期待は、今季限りでユーベを退団することが濃厚なデルピエロのゴールに期待がかかります。
この試合デルピエロは先発出場しましたが、途中足の状態がよくなく全盛期に比べればその動きは良くなかったです。
しかしここは役者が違います。ゴール正面でボールを受けたデルピエロは右足でカーブをかけて左隅にゴール。
誰もが期待して待っていたゴールを決め、後半途中交代するときには敵であるアタランタの選手もが握手を求めるほどの選手の一時代が終わった事を感じました。


さらに、他会場ではミランがやはり最終戦を戦っています。
ミランもやはり今までミランを支えた選手が今季限りで退団が決まっている中、ネスタ→ガットゥーゾ→セードルフ→最後はインザーギの決勝ゴール。

このゴールも有終の美を飾るには最高すぎるパスワークで今季を終えました。

ユーベもミランもこの10数年セリアAを盛り上げセリアAの象徴と言える選手が今季限りで各クラブを退団すろとあって、試合終了後は誰もが目に涙を浮かべて寂しさを感じていました。

そう考えると来季のセリエAはちょっと寂しいですね。

マンチェスター・ユナテッドの強みとは?

香川に一番にオファーを出したマンチェスター・ユナイテッド

サッカー好きな人ならだれでも知ってるチームでサッカーを知らなくても一度は聞いたことがあるくらい世界的に有名な名門中の名門のビッククラブ。

そのマンチェスター・ユナイテッドが香川に対し正式にオファーを出しました。

この記事の前にメディアで取り上げられているチームへの香川の移籍はあるかを書きましたが、マンチェスター・ユナイテッドはそのチームとは明らかにカクが違います。

それはマンチェスター・ユナイテッドの持っている強みが他のチームとは明らかに違うんです。


その違いとは監督の違いです。

現マンチェスター・ユナイテッドの監督はスコットランド人監督のサー・アレックス・ファーガソン
監督就任時低迷していたチームを今の常勝軍団に育て上げ、若かりし日のベッカムをチームの中心選手に育て上げ、現レアルマドリードロナウドをポルトガルからプレミアリーグに連れてきてこちらも超一流選手に育て挙げた実績を持つ監督です。

ファーガソンは1986年に監督に就任し26年もの長期政権の中で20ものタイトルを取り、昨シーズンリバプールが持っていて最多優勝記録を19回に塗り替えた実績を持ちます。

監督を26年も続けていれば選手の入れ替えは多くあったにも関わらず毎年優勝争いに顔を出し、ヨーロッパの舞台で戦うチームを作り上げることは並大抵のことではできないでしょう。

ここにサー・アレックス・ファーガソンの凄さとマンチェスター・ユナイテッドの強みがあるんです。


そんなマンチェスター・ユナイテッドが香川に正式オファーを出したと報道されたので今後香川の移籍報道は加熱してくるでしょうが、おそらくマンチェスター・ユナイテッドに決まると思ってます。

現在在籍している韓国元代表の朴智星は今年の6月でチームを離れる事が決まっており、朴の代わりにの選手がほしいファーガソンとしては香川は絶好の選手なのです。

さらに香川のプレイスタイルであるパスを出せて点を決められるMFはプレミアリーグでは必要な選手であり、香川のプレイスタイルに合っているといってもいいでしょう。


香川本人は12日のドイツ杯以降にその去就について発言するようですが、彼の中ではすでに移籍先は決まっているのではないかと思います。

マンチェスター・シティーが負けた理由

バークレイズ・プレミアリーグ第32節

アーセナル対マンチェスター・シティー

優勝争いに残るには絶対に負けられないマンチェスター・シティ

チャンピオンズリーグへストレートインするために負けられないアーセナル

名門アーセナルと新勢力マンチェスター・シティーの大一番がエミレイツスタジアムでありました。


この試合慎重にゲームに入るマンチェスターシティに対しアーセナルはゲーム開始から攻撃を仕掛けてきました。

今期の力関係でいけば両者互角かマンチェスターシティーの方が上かもしれませんが、ゲームはアーセナルのボールポゼションが60%以上のワンサイドゲームで後半終了間際にアルテタのミドルシュートが決勝点となりアーセナルが勝ち点3を上乗せしました。


このゲームに限らずここ最近のマンチェスター・シティーはいい選手をそろえながら精鋭を欠くゲームが多いです。

その原因はヨーロッパを戦った疲れもあるでしょうが、一番の原因は監督のマンチーニにあると思います。


マンチーニはチャンピオンズリーグの予選リーグのバイエルン戦で指示に従わずゲームに出なかったテベスを今後一切試合には出さないと公言してきました。

現にバイエル戦以降、テベスは試合に出ることどころかベンチににも入りませんでした。

冬の移籍市場でテベスは移籍先を模索しますが、高額の移籍金がネックとなり移籍はかなわず残留

移籍が無理ならとテベスが取った行動はクラブとマンチーニ、ファンに対して謝罪をすることでもう一度マンチェスター・シティーのユニホームを着てゲームに出る事でした。


マンチーニから干されていた時期は母国アルゼンチンに帰国していましたが、残留が決定すると謝罪の声明を発表しチームに戻ってきました。

テベスがチームに戻ってきたからと前とではチームのパフォーマンスが明らかに変わりました。


チームの規律を乱した選手を二度と使わないと公言しておきながら、謝罪を受け入れチームに帯同させゲームに出場させれば他の選手から反感を買いチーム内の規律が乱れるのは目に見えています。


この試合でマンチェスター・シティのバロデッリは2枚のイエローカードを貰い退場処分になりました。
もともと悪童の異名を持つ選手なのでなにも感じない人の方が多いかもしれませんが、私はもしかしたらマンチーニの取った行動に不満を感じフラストレーションがたまりにたまったものがこの試合で出てしまったのかもしれないですね。


首位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点は開いてしまったが、このままでいけば空中分解しかねないほどの爆弾を抱えたまま終盤を迎えるマンチェスター・シティーが生き残るには、一度失った規律を取り戻し監督と選手の信頼回復しか道はないのはないだろうか。

ストレートインが見えてきたアーセナル

先週末のプレミアリーグは非常に面白かったです。

サッカーバカ一押しのアーセナルの勝利

負けはしたけど存在感をシティー戦で見せた宮市

2位マンチェスター・ユナイテッドと3位スパーズの直接対決

4位チェルシーの敗戦

終盤に差し掛かりそれぞれヨーロッパの試合もあるチームがそれぞれの思惑を胸に戦った試合でした。

なかでもアーセナルの好調は近年まれにみる好調ぶりだと思います。


アーセナルの好調は絶好調とは程遠いパフォーマンスながら、リーグ終盤には失速することが多かった近年に比べれば、リーグ4戦負けなしで単独4位をキープし3位のスパーズとは勝ち点差10あったのが勝ち差4にまで縮まったのは来季を見すえれば非常にうれしいことです。


しかしながら相変わらずけが人が多く、メルテザッカーは戦線離脱、アルテタはリバプール戦で脳震盪を起こし途中退場、たぶん大きなけがや問題にはならないだろうけどサニャやベルマーレンも試合中に一時足や腰を気にするしぐさを見せ心配なところです。


そんな満身創痍に近いチーム状態の中で絶好調なのがキャプテンのファンペルシー。

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同点ゴールを決めて喜ぶファンペルシー


一時は線の細い選手でフォワードとしてどうか?と言う声も聞かれたが、セスクやナスリが抜けたチームをキャプテンとして引っ張っていくまで成長しました。

アーセナルはチームの方針で30歳を超えると単年契約(1年ごとの契約)で新規加入に30歳以上の選手を取らなかったのですが、今期は駆け込み補強とまで言われながらアルテタ、ベナユンと言った30歳代の選手を補強し今に至ります。


去年の8月末に駆け込み補強と言われながら、新加入の選手がここまでフィットするのはやはりベンゲルの選手を見極める目利きによるところが大きいでしょう。


今期もリーグ戦は残すところあ残り11試合

チャンピオンズリーグではファーストレグでミランに4-0の大敗をしてしまったため勝ち抜けは事実上無理でしょう。

そうなると、アーセナルはリーグ戦に集中しスパーズとの勝ち点を逆転し来季チャンピオンズリーグにストレートインすることを目標に戦ってくるでしょう。

残り試合の中にはマンチェスターシティとチェルシーとの直接対決も残っていますが、リーグ3位になることを目標に戦うアーセナルに残り試合も注目します。

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自己紹介:
小・中・高・大と弱小ながら体育会系のサッカー部に所属し、卒業後もサッカーをこよなく愛するサッカー小僧です。

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