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サッカーバカの勝手にフットボール解説

バカが付くほどのサッカー好きの管理人が、世界のサッカー情報を配信し時には評論家になりきり試合の総評をします。

   

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超攻撃型フォーメーションの布陣

日本時間、明日の早朝に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のセカンドレグ


アーセナルはホームのエミレイツにACミランを迎えての試合。
ファーストレグはサンシーロで4-0の完敗を喫しただけにこの試合で相手を完封しなおかつ5点取らないとセミファイナルのステージに進めない状況のなかヴェンゲルは攻撃型の布陣で戦うことを明言。



セカンドレグの何を思うヴェンゲル

ヴェンゲルのサッカーはパスを主体とするサッカーなので攻撃型の布陣と言っても、中盤にパスを受けて出せる選手やためを作れる選手、ドリブルで仕掛ける選手、相手の攻撃の芽を摘む選手と多様な選手を中盤にそろえて攻撃をするスタイルです。


このスタイルはアーセナルに限らず、今のサッカー界のトレンドとなってる布陣だと言える。


でも今回のアーセナルは中盤よりも前線に選手を多くそろえる布陣で臨む事になるかもしれない。
と、言うよりその布陣しか組めないと言った方がいいかもしれない。


中盤の要であるベナユン、アルテタ、ロシツキー、ソングの4選手のうちベナユンとアルテタは怪我、控えのラムジーやジャック・ウィルシャーも万全の体調ではない。


そうなると誰が体調万全かというと、ファンペルシー、ウォルコット、シャマフ、ジルビーニョ、パク・チュヨンにチャンバレンと言ったフォワード登録されている選手(チャンバレンはミッドフィルダー登録)


こうなるとヴェンゲルは中盤に重視するより前線を重視するかもしれないというのが大方の予想。


でもフォーメーションを考えれば前線に6人、中盤が2人、ディフェンスが2人なんて言うフォーメーションはあり得ないので、チャンバレンやシャマフあたりは中盤で起用することも考えられる。


いずれにせよ攻撃型布陣でいくと名言したヴェンゲルは半分本気で半分リップサービス的な要素が含まれているのだろう。
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ストレートインが見えてきたアーセナル

先週末のプレミアリーグは非常に面白かったです。

サッカーバカ一押しのアーセナルの勝利

負けはしたけど存在感をシティー戦で見せた宮市

2位マンチェスター・ユナイテッドと3位スパーズの直接対決

4位チェルシーの敗戦

終盤に差し掛かりそれぞれヨーロッパの試合もあるチームがそれぞれの思惑を胸に戦った試合でした。

なかでもアーセナルの好調は近年まれにみる好調ぶりだと思います。


アーセナルの好調は絶好調とは程遠いパフォーマンスながら、リーグ終盤には失速することが多かった近年に比べれば、リーグ4戦負けなしで単独4位をキープし3位のスパーズとは勝ち点差10あったのが勝ち差4にまで縮まったのは来季を見すえれば非常にうれしいことです。


しかしながら相変わらずけが人が多く、メルテザッカーは戦線離脱、アルテタはリバプール戦で脳震盪を起こし途中退場、たぶん大きなけがや問題にはならないだろうけどサニャやベルマーレンも試合中に一時足や腰を気にするしぐさを見せ心配なところです。


そんな満身創痍に近いチーム状態の中で絶好調なのがキャプテンのファンペルシー。

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同点ゴールを決めて喜ぶファンペルシー


一時は線の細い選手でフォワードとしてどうか?と言う声も聞かれたが、セスクやナスリが抜けたチームをキャプテンとして引っ張っていくまで成長しました。

アーセナルはチームの方針で30歳を超えると単年契約(1年ごとの契約)で新規加入に30歳以上の選手を取らなかったのですが、今期は駆け込み補強とまで言われながらアルテタ、ベナユンと言った30歳代の選手を補強し今に至ります。


去年の8月末に駆け込み補強と言われながら、新加入の選手がここまでフィットするのはやはりベンゲルの選手を見極める目利きによるところが大きいでしょう。


今期もリーグ戦は残すところあ残り11試合

チャンピオンズリーグではファーストレグでミランに4-0の大敗をしてしまったため勝ち抜けは事実上無理でしょう。

そうなると、アーセナルはリーグ戦に集中しスパーズとの勝ち点を逆転し来季チャンピオンズリーグにストレートインすることを目標に戦ってくるでしょう。

残り試合の中にはマンチェスターシティとチェルシーとの直接対決も残っていますが、リーグ3位になることを目標に戦うアーセナルに残り試合も注目します。

U-23の試合を見て

水曜日にオリンピック代表の予選の試合がありました。

日本時間の22時からだったので仕事から帰って家で見るのはちょうどいい時間でした。

と言っても私が見たのは後半から。


あの試合見てどう思いました?

俺はがっかりしました。

得点は確かにサイド攻撃からの得点でした。

特に3点目の原口のボレーは褒めるに値するプレイだと思います。

なぜか?攻撃に厚みがあるってことです。

攻撃に厚みがあると言おうと中盤の事を思い浮かべる人が多いでしょうが、ゴール前でこぼれたボールをトップスピードで走りながらボレーで合わせるなんってことはそうそうできるプレーじゃないです。

常にあの位置を狙ってないとできないですね。


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魂の入った原口のランニングボレー
 
話をもとに戻して何にがっかりしたか?というとプレースタイルと攻撃の組み立て。

ボールを追いかける時、パスを受ける時、何度もあきらめるシーンがありました。

選手にすれば自分のほしい場所にボールがかなかったから とか ボールを追っても間に合わないからと言うでしょう。

でももし、1点ビハインドだったらどうでしょう?

少々パスの位置がずれていようと、ボールを追いかけて間に合わないかもしれないけど最後まで追いかけますよね。

でも、あの試合にはその闘志が見られなかった。

それを察したのか後半途中でリードしている試合のもかかわらずフォワードを投入しましたね。

あの交代は監督からのメッセージなんです。

この試合このまま終わっちゃダメだ!

もっと点を取ってこい!

と言うメッセージだったのにその後ゴールを割ることはなかったですね。

残念です。

もう一つは長くなったんでまたの機会にします。

アーセナルのアルシャビン古巣に復帰

今日、アーセナルのアルシャビンが古巣のゼニトニ復帰のニュースが流れました。

ゼニトとの契約は今季終了までのローンと言われるレンタル移籍。

アルシャビンは2009年1月の移籍市場でゼニトから推定1500万ポンドでアーセナルに移籍。

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移籍当時は体が小さく、童顔な顔つきで(今でも童顔ですが・・・)この選手大丈夫かな?と思ったりしましたが、
持ち前のテクニシャンぶりを存分に発揮してすぐにアーセナルにフィットしてスタメンを勝ち取りました。

その後はセスク(現バルサ)、ナスリ(現マンC)、ロシツキーと言ったアーセナルのテクニシャン達と中盤を支えてきましたが、今期はセスク、ナスリの移籍とベンゲルのチーム改革が重なり(改革せざるえなかった)出場機会が激減してました。

今回の移籍はユーロを見据えての移籍だと思います。

ロシアでは今でもトップ選手であることは間違えないです。

でもクラブチームでゲームに出場してないとゲーム感覚が鈍るんです。

怪我から復帰した選手がすぐチームにフィットしないのは怪我を無意識でかばうのもありますが、出場していない間に自然とチームのリズムやスピードができているんです。

そんなリズムができたチームに今までゲームに出ていない選手が出ると今ままでの流れがガラッと変わるのは良くあることです。

代表は常に同じ選手で練習をしているわけではありませんが、その国のトップレベルの選手が集まるチームです、数回フォーメーションを練習すればフィットしますがその根底にあるのがゲーム感です。

アルシャビンは出場機会を求めてゼニトに移籍しましたが、単にゲームに出たいだけでなくロシア代表としてユーロで最高のパフォーマンスで臨みたいというプロ意識が起こした移籍です。


ちなみにロシアの移籍市場はヨーロッパとは異なり2月24日が最終日。

まさに滑り込みで移籍を実現させました。

チャンピオンズリーグ再開

今夜(日本時間の早朝)からチャンピオンズリーグが再開します。
 
去年の予選リーグを勝ち抜いた強豪揃いの戦いですが、今シーズンは波乱の予感すらします。
 
今シーズンの優勝の大本命はR・マドリードと予想します。
 
レアルやバルサを優勝候補と予想すると、素人か!とつっこまれそうですが俺なりの根拠を話しましょう。
 
その1 各国の王者が調子を落としている。
 バルセロナはリーガで2敗目をして首位のレアルと勝ち点差10にひらいて怪我人も完全に復帰出来てないです。
 
イングランドはまさかまさかのマンUとマンCが予選リーグ敗退
 
ドイツもドルトムントが予選リーグ敗退で今シーズン首位にいたバイエルンは調子を落としてリーグ戦では首位陥落
 
イタリアはミランは怪我人続出でベストメンバーが組めず、インテルはリーグ戦連敗で調子が今一つ上がらない。
 
 
こんな状況の中絶好調なのがR・マドリードです。
 
リーガでは首位を独走して、ストライカーのロナウドが絶好調を維持できています。

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ロナウドを取り巻くエジル、カカと言った選手も好調を維持できているので怪我人が出なければ優勝候補筆頭だと思います。
 
 
もしレアルが敗退する事があればその時は初優勝するチームが出てくると思います。

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自己紹介:
小・中・高・大と弱小ながら体育会系のサッカー部に所属し、卒業後もサッカーをこよなく愛するサッカー小僧です。

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