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サッカーバカの勝手にフットボール解説

バカが付くほどのサッカー好きの管理人が、世界のサッカー情報を配信し時には評論家になりきり試合の総評をします。

   

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日本が誇る高速ドリブラープレミアデビュー

日本が世界に誇る高速ドリブラーの宮市がボルトンでついにプレミアデビューです。
 
宮市は中京大付属中京高校卒業後イングランドの名門アーセナルに入団
 
入団後は就労ビザが下りなかったのでオランダのフェイエノールトにレンタル移籍
 
 
若干18歳でヨーロッパデビューした宮市はオランダで12試合出場して3得点
 
得意のドリブルを武器にその存在感をアピールして今シーズンから就労ビザも降りたのでアーセナルの一員として開幕を迎えました。
 
前半戦はプレミアではベンチ入りする事はなかったのですが、カップ戦ではアーセナルの選手として試合に出場しています。
 
 
しかし、シーズンの大半をベンチ外で過ごすと実践感覚が落ちることから2月からボルトンへ半年のレンタル移籍しました。
 
 
そして今日、対ウィガン戦でプレミアデビューを果たしました。

 
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ウィガン戦の宮市は得意のドリブルで存在感を出す事は出来なかったかなと思います。
 
しかし、ゲームを通してチームに貢献し決定的チャンスを外しはしたけど存在感は示せたと思います。
 
 
今後の課題はやはり得意のドリブルで存在感を示して得点を上げる事でしょう。
 

近年のプレミアはパスを主体とするチームが多くゲーム自体もパスサッカーが主体ですが、硬直したゲームを打開するのにドリブルは最大の武器になります。
 

宮市の最大の持ち味であるドリブルで存在感を示すことが出来れば来シーズンにつながるのでかんばって欲しいです。

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コパイタリア ACミラン×ユベントス

サンシーロで実現したセミファイナルのミラン×ユベントスのビックマッチ
 
ユベントスはリーグ戦とコパイタリアの2冠を狙いに
 
ACミランはリーグ戦、コパイタリア、チャンピオンズリーグの3冠を狙いに
 
それぞれの思惑があるビックマッチです。
 
 
ユベントスはリーグ戦を主に考えているのでしょうか先発メンバーが明らかに違います。
 
マトリ、シュバインシュタイガー、ペペ、ブッフォンと言った主力は控えまたはベンチにも入ってません。
 
その代わりデルピエロ、カセレスといった選手が先発です。
 
 
試合は前半は攻守の切り替えが激しく両チームとも決定機を決められずに終了。
 
 
 
後半は先に先制したのはユベントス。
 
ピルロが縦パスを出した時は数位的優位でもないし、動き自体も得点につながるとは思っていませんでしたが、カセレスがきっちりとつめて先制。

 
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ミランはリーグ戦と先発メンバーがあまり変わらないので疲労の色が隠せないのと、イブラ頼みになっているのが最近の不調の原因でしょう。
 
ミランはその後、ファンボメルからのクロスにエル。シャーラウィーがあわせて同点。
 
 
息を吹き返したミランはユベントスゴールに襲い掛かるがやはり今シーズンの両チームを物語っているかのようにユベントスに好きにさせてもらえません。
 
 
ホームのミランは負けられないしアウェーのユーべはかってセカンドレグに持ち込みたいところです。
 
試合を決めたのはまたもやカセレスでした。
 
カセレスのドッピエッタによってユーべの勝利でファーストレグは終了。
 
 
ミランはこの後チャンピオンズリーグでアーセナルとの戦いがあり、リーグ戦でもウディネーゼとの上位対決が控えておりこの先の試合を乗り越えるのに心配な事が多いですね。
 
 
一方、ユベントスは今シーズン公式戦負けなしの記録をさらに伸ばして2冠に向けて好調を維持できているので、これからがまだまだ楽しみです。

ファンペルシーのハットトリックと終了間際のドラマ

第24節 アーセナル × ブラックバーン
 
今年に入ってから勝ちきれないアーセナルと降格圏内にいるブラックバーン
 
プレミア残留を目指すブラックーバーンは負けられません。
 
アーセナルはヨーロッパを狙うためにもやはり負けられないガチンコ勝負です。
 
大方の予想はアーセナル優位でブラックバーンは守りを固めてカウンターで得点を狙う展開です。
 
 
試合はいきなり動きました。
 
前半1分 ウォルコットからのクロスをゴール前でフリーだったファンペルシーがなんなく先制ゴール。
 
ブラックバーンはウォルコットのオフサイドを取り損ねた時点ではまだ失点の可能性は少なかったはずです。
失点の原因はゴール前でファンペルシーをフリーにしたことですね。
 
現在得点ランキングトップを走る選手をゴールまでフリーにするなんて事は考えられないミスです。
 
これでブラックバーンのディフェンス陣が浮き足立ってきたら更なる失点があるかもしれないですね。
 
アーセナルは得点したことで余裕ができて左右にボールを散らしてブラックバーンゴールに襲いかかりますがゴールを奪えませんね。
 
こうなると嫌な空気が流れます。
 
このまま得点できないと・・・
 
この空気を断ち切る方法は3つ

 
1.選手交代
 
2.追加点を奪う
 
3.ハーフタイムまで耐える。

 
前半の場合は2か3しかないですね。
 
 
 
31分ブラックバーンのフリーキック
 
嫌な予感がします。キッカーはペデルセン。
 
ペデルセンの完璧とも言えるキック。
 
これはキーパーを攻めるよりは蹴ったペデルセンを攻めるべきでしょうかね。
 
 
これでアーセナルは攻めるしかないですね。
 
と思ったらすぐに追加点です。
 
38分再びファンペルシーの得点
 
形は1点目と同じです。
 
でもその前のパス回しがすごいです。
 
と書いているうちに、チェンバレンが3点目
 
 
ここで気が付きました。
 
今日のアーセナルは縦にボールが綺麗に入ります。
 
1点目と2点目はウォルコットに対して縦に入ったボールをウォルコットがクロスを上げてファンペルシーがフリーで得点。
 
3点目は中央でボールを受けたファンペルシーが中央に走りこんできたチェンバレンに立てパス
 
立てパスを受けたチェンバレンはキーパーをかわしてゴール。
 
今日はたてパスが一つのカギとなるパターンかな?
 
 
 
後半はまたまた早い時間にアーセナルゴール。4点目
 
ファンペルシーのコーナーキックをクリアしたボールをアルテタが思いっきり右足を振り抜いて4点目。
 
チェンバレン2点目で5点
 
ウォルコットのドリブルについていけないブラックバーンディフェンダー
 
数的優位だったのに全員がウォルコットに引っ張られてチェンバレンがフリーになってゴール。
 
正直言って素人か!って言いたくなるようなディフェンスでしたね。
 
 
ここまで書いて正直疲れました。
 
この後この試合の最大のドラマが2つありました。
 
一つ目はファンペルシーのハットトリックとなる3点目。
 
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ここまで点差がつけば主力は休ませるのが普通です。
 
特に今月は来週からCLの決勝トーナメントが始まるのでなおさらです。
 
しかしベンゲルはファンペルシーを休ませることなくピッチに立たせてハットトリックを達成させると同時に得点ランキングトップの座を固めることに成功しました。
 
 
二つ目のドラマはアーセナルファンにとっては感動物のドラマです。
 
アディショナルタイムに入ってアーセナルとすれば時間が過ぎるのを待つばかりの93分、
ハーフラインでパスカットしたアンリがボールをゴール前に運び、右に流れたファンペルシーにパス。
 
この時点で4点目かと思ったが、ファンペルシーはそこからゴール前に走りこんだアンリにパス。
 
フリーでボールを受けたアンリは得意の右インサイドでボールを流し込みゴール。
 
これでアンリは自身が持つアーセナル最多得点記録を更新。
 
今日のブラックーバーンのディフェンス陣は完全に崩壊してましたね。
 
アルテタの4点目以外はすべてゴール前でボールを受けた選手がインサイドで決めたシュート
 
インサイドで決めると言うことはゴールからそれほど遠くない位置から決めたということになるけど、すべての選手がフリーで決めている事を見れば、ディフェンスが完全に崩壊している事がわかると思います。
 
 
この勝利でアーセナルは4位以内に望みを繋げることが出来たと思います。
 
一方ブラックバーンは残留がさらに厳しくなってしまった試合でした。

セリエAの一つの時代が終わる時

今日はビックリしたニュースが入ってきたので仕事中にもかかわらずブログを書いてます。

書いてますと言うより書かずにはいられないニュースだったんです。


ACミランのフィリッポ・インザーギが今シーズンで退団を示唆。

インザーギとと言えばACミランのストライカーとして11年君臨してきた選手です。

ミランには現在ズラタン・イブラヒモビットと言うストライカーがいます。

その前はロナウジーニョがいました。

さらに前になるとシェフチェンコがいました。

ではインザーギはいつからと言うと、シェフチェンコよりも前の01-02シーズンに宿敵ユベントスから移籍してきました。

移籍後はアンチェロッティーのもと持っていた才能を開花させ、チャンピオンズリーグの優勝、セリエA2連覇と数々のタイトルを獲得するとともにACミランにインザーギありと言われた選手です。


そんな選手に移籍の話が出始めたのは今に始まったことはありません。

現在38歳のインザーギはサッカー選手としてはとっくにピークを過ぎているので移籍話は何年も前からありました。

なのになぜ?世界的にみてもビッククラブにいつづけることができたのか?

普通、ビッククラブは常勝軍団でなければならないので選手の出入りが激しくチーム内での競争も厳しいのが現実です。

そんなチームの中でピークを過ぎたインザーギがなぜいままでいれたのか。

それはACミランの象徴的な選手だったからです。

ビッククラブには象徴となる選手がいるものです。

イングランドのリバプールであればスティーブン・ジェラード、チェルシーであればフランク・ランパード、ユベントスのアレサンドロ・デルピエロ、ローマのフランチェスコ・トッティーといった選手たちです。

こういった選手はサポーターを心から愛し、サポーターも選手を心から愛しています。

なので不甲斐ないプレーをするとこれでもか!と言うほどのブーイングをします。

これもサポーターに愛されている証拠なのです。

なので「インザーギが退団を示唆」のニュースを見たときは寂しく思いました。

すでにユベントスのデルピエロは今シーズン限りでの退団を明言しています。

そこにインザーギがACミラン退団を示唆したとなると、気になるのはこの二人と同世代でセリエAには欠かせない選手、ローマのトッティーはどうする?と思うわけです。

デルピエロは今シーズン後のチームはまだ未定です。

インザーギもまだわからないと言っています。

セリエAの象徴といってもいい選手で日韓ワールドカップやトヨタカップ(現クラブワールドカップ)で来日し、日本のサッカーファンを魅了した選手がイタリアのビッククラブから退団すとなると、セリエAの一つの時代が終わると思うのは私だけでしょうか?

マトリのドッピエッタ

第20節 ユベントス × ウディネーゼ
 
首位のユベントス対3位のウディネーゼの上位直接対決
ユベントスとウディネーゼの勝ち点差は3点
この試合しだいでは首位に躍り出ることが出来るためウディネーゼは負けられない試合です。
 
一方ユベントスは首位から3位までの勝ち点差が3点なのでこの試合に勝って勝ち点差を広げておきたい試合です。
ちなみにこの試合に勝つか引き分けるかで無敗記録が20に伸びる試合でもあります。
 
トリノは雨?いや雪ですね。寒いのにやっぱり半袖の選手がいます。
あれ?ユーべがホームだけどユニフォームはセカンドのピンクでウディネーゼが白黒のストライプなのでちょっと間違えちゃいそうです。
 
ユベントススタジアムは凄いです!
ピッチの下にはヒーティングシステムがあるので雪は積もらない設備になっているようです。
まさにサッカーのために作られたスタジアムなんですね。
 
お互い決め手を欠いたまま前半の序盤は過ぎていきます。
さすがに上位対決ですね。試合の展開が速いです。中盤でボールを奪うと一気にゴール前にボールを運ばれます。
中盤でのルーズボールの競り合いはお互い厳しいあたりで、ここで取られたらピンチになる と誰もが思っているんでしょうね。
 
さらに両チーム共にゴールキーパーが当たっています。
ユベントスは世界屈指のゴールキーパーのブッフォン
ウディネーゼはセリエA最優秀ゴールキーパーのハンダノヴィッチ
キーパー対決も楽しみです。
 
 
雪の中の試合なので一歩の差が得点に絡みそうです。
雪で芝が濡れてボールがすべるんですね。ただボールが滑るだけなら雨の中の試合と変わらないんだろうけど雪だと何か違うのかな?
 
ここぞ!って時に出足が一歩遅いような気がします。
寒くて瞬発力が落ちているのもあるだろうけどそれだけじゃないんだろうな。
現にリヒトシュタイナーが一歩遅れてゴールを外す場面もありました。
 
前半41分 マトリ先制ゴール
クアリアレッタのヘディングをハンダノヴィッチが弾いたボールを押し込んでの先制ゴール
フォワードとして常にこぼれだまを狙う鉄則を守っているからできたゴールですね。
 
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ドッピエッタを決めたユーべのマトリ


後半55分 フローロ・フローレスが落ち着いて名手ブッフォンの指先を掠めて同点ゴール。
3対2の状態を作り出した状態でこの勝負は決まっていたかもしれませんね。
 
このゴールでウディネーゼは息を吹き返し返しましたね。
ボールがスムーズにつながるようになりましたね。
 
62分マトリのドッピエッタ
ゴールを背にして受けたボールだけど上手く振り向いて逆方向に左足を振りぬいてのゴール。
 
その後は選手交代を含めて大きな動きはなく2-1でユーべ勝利で試合終了。
 
これでユベントスは開幕以来負けなしを20に伸ばしました。
 
これからCLやELが再開されると上位陣は厳しい日程を戦う事になるけどユベントスはリーグ戦に集中できるのでやはり優勝戦線はユベントスが優位なのは変わらないかな。
 
それとユベントスに黒星を付けるのはどのチームかも今後の楽しみですね。
 
 
 
 
 

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自己紹介:
小・中・高・大と弱小ながら体育会系のサッカー部に所属し、卒業後もサッカーをこよなく愛するサッカー小僧です。

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