マラドーナが認めたメッシ
キング ペレが認めたネイマール
直線的にスピードで相手を振り切るメッシ
フェイントで相手を振り切るネイマール
プレイスタイルこそ違うが南米の天才二人が日本で見られること感謝です。
バルサ主導で試合に入っていきましたが、先に見せ場を見せたのはサントスのネイマール。
ゴール前でボールを受けてドリブルで3人の間を突破を試みるがさすがに止められましたが、スタジアムはすごい歓声でした。
試合は攻守の切り替えが早い展開でしたが、前半16分にメッシの得点で先制。
メッシのゴールに目が行きがちですがここですごいのはメッシにパスを出したイニエスタ。
セスクからのパスをヒールのような形でトラップをして走りこんでいるメッシにラストパス。
セスクからのパスを受けるときに体制を崩しているのもかかわらず、メッシの動きが見えていて正確にパスを出す技術があるからメッシのゴールが生まれたことです。
前半24分 シャビのゴールで2点差。
このゴールはダニエアウベスからのクロスにサントスのマークがずれてシャビが得点したように見えますが、なぜマークがずれたかがポイントです。
ダニエアウベスが右サイドで開いてパスを受けたとき、中央ではメッシが徐々にスピードを上げながらゴール前に走りこんでいます。
そうすれば当然ディフェンダーはメッシにマークに着きますが、相手がメッシだけにサントスのディフェンダーが3人引っ張られたんです。
そうするとメッシの後ろにはスペースが出来てダニエアウベスはそこにクロスをあげる。
そこにシャビが走りこんできてサントスのディフェンダーが気がついたときは時すでに遅し。
交錯しながらもシャビが2点目を決める。
ボールを持ってなくてもフリーランニングでチャンスメイクできるメッシです。
前半45分 セスクの得点で3点差
誰がこの試合前半だけで3点差が付くと思ったでしょうかね?
俺は3点差も付くとは思ってもませんでした。
この得点もメッシが絡んでいます。
エリア内でボールを受けたメッシが倒れるかと思ったら倒れずにキープしてヒールでダニエアウベスにパス。
ダニエアウベスは中央に折り返してシャビがヘッドでゴールを狙ったのをキーパーがセーブしたボールをセスクが押し込む。
まさか、まさかの3点差です。