先週末のプレミアリーグは非常に面白かったです。
サッカーバカ一押しのアーセナルの勝利
負けはしたけど存在感をシティー戦で見せた宮市
2位マンチェスター・ユナイテッドと3位スパーズの直接対決
4位チェルシーの敗戦
終盤に差し掛かりそれぞれヨーロッパの試合もあるチームがそれぞれの思惑を胸に戦った試合でした。
なかでもアーセナルの好調は近年まれにみる好調ぶりだと思います。
アーセナルの好調は絶好調とは程遠いパフォーマンスながら、リーグ終盤には失速することが多かった近年に比べれば、リーグ4戦負けなしで単独4位をキープし3位のスパーズとは勝ち点差10あったのが勝ち差4にまで縮まったのは来季を見すえれば非常にうれしいことです。
しかしながら相変わらずけが人が多く、メルテザッカーは戦線離脱、アルテタはリバプール戦で脳震盪を起こし途中退場、たぶん大きなけがや問題にはならないだろうけどサニャやベルマーレンも試合中に一時足や腰を気にするしぐさを見せ心配なところです。
そんな満身創痍に近いチーム状態の中で絶好調なのがキャプテンのファンペルシー。
同点ゴールを決めて喜ぶファンペルシー
一時は線の細い選手でフォワードとしてどうか?と言う声も聞かれたが、セスクやナスリが抜けたチームをキャプテンとして引っ張っていくまで成長しました。
アーセナルはチームの方針で30歳を超えると単年契約(1年ごとの契約)で新規加入に30歳以上の選手を取らなかったのですが、今期は駆け込み補強とまで言われながらアルテタ、ベナユンと言った30歳代の選手を補強し今に至ります。
去年の8月末に駆け込み補強と言われながら、新加入の選手がここまでフィットするのはやはりベンゲルの選手を見極める目利きによるところが大きいでしょう。
今期もリーグ戦は残すところあ残り11試合
チャンピオンズリーグではファーストレグでミランに4-0の大敗をしてしまったため勝ち抜けは事実上無理でしょう。
そうなると、アーセナルはリーグ戦に集中しスパーズとの勝ち点を逆転し来季チャンピオンズリーグにストレートインすることを目標に戦ってくるでしょう。
残り試合の中にはマンチェスターシティとチェルシーとの直接対決も残っていますが、リーグ3位になることを目標に戦うアーセナルに残り試合も注目します。
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