今週はチャンピオンズリーグ準決勝2legの2試合があり多分大方の予想を裏切った結果になったのではないでしょうか。
第一試合 バイエルン対レアルマドリード
バイエルンホームで行われたこの試合、私はレアルが勝つと思ってました。
勝たなくても引き分けだと思い、バイエルンの勝ちは予想すらしませんでした。
その理由は、ブンデスリーガーでの対ドルムント戦を見て攻撃に威圧感を感じなかったからです。
しかし、レアル戦ではリベリー、ロッペン、ラームといった選手が機能し立ち上がりからレアルを圧倒し前半の早い時間に先取点を奪いその後もレアルゴールを脅かし続けました。
前半は両者譲らず1-0で終わり後半モウリーニョは動きましたね。
マルセロを投入して攻撃に幅を持たせましたが、ここで不可解なポジションチェンジがありました。
前半、クリスチャノロナウドはラームにことごとく封じられて得意の左サイドではなく右サイドにポジションを変えてプレーしてました。
後半はマルセロが右に投入されたことによって左に戻ってきましたが、やはりラームに封じ込められて思うようにプレイが出来ない状態が続きました。
前半に封じ込められたのをモウリーニョはわかっていながらロナウドを左に戻して右にマルセロを投入した意味が分かりませんでしたが、さすがはモウリーニョこの采配は当たりました。
後半、右でボールを受けたマルセロはドリブルで切り込んでクロスを上げるも一度は弾き返されるも
弾き返されたボールをゴールラインギリギリで折り返したロナウドのボールをエジルが丁寧にゴールに決めて同点。
マルセロを右、ロナウドを左で起用する采配がズバリ当たった瞬間でした。
しかしその後は再びバイエルの猛攻に合い試合終了間際にゴメスに決められて試合終了。
ホームで勝ったバイエルですが、アウェーゴールを奪われたので2legは気を抜けない試合になりそうです。
PR