先週末、イングランドではFAカップ準決勝がありリパプールとチェルシーが決勝へ進みました。
チェルシーはスパーズとの対戦でしたが、この試合で疑惑の判定がありました。
疑惑の判定とはボールがゴールラインを割ったか割らなかったか?
チェルシーはゴールを主張しスパーズはノーゴールを主張します。
当然ですね。
ゴール数の多い方が勝つスポーツですからゴールを主張するのは当然だと思います。
しかし、ゴールを主張しなければならない状況とは微妙な判定でもあるということです。
この試合を私もテレビで見てましたが、ゴールだとは思いませんでした。
それくらい微妙なはんていなのですが、レフリーはゴールを宣言しました。
通常、微妙な判定の時はラインズマンにゴールかノーゴールかn確認をしますが、この試合ではラインズマンの確認もありませんでした。
こうなると、選手以上にヒートアップするのがサッカー好きな人々です。
試合中からツイッターであれはゴールかノーゴールかをつぶやいて、どこから持ってきたのかゴールを主張する写真やノーゴールを主張する写真が飛び交います。
冷静にそれらの写真を見るとゴールのようにも見えるしノーゴールのようにも見えます。
こうなると必ず議論に出てくるのはビデオ判定のようなコンピューターを使った判定です。
アメリカンフットボールではすでにビデオ判定が当たり前になっていますが、これはゲームの進行がよくとまるからできることであって、サッカーのように45分間ゲームが止まらないスポーツでは事実上むりだと思います。
仮に試合終了後にビデオ判定をしてノーゴールとされて勝敗が逆転するのもどうかと思います。
スポーツは人対人の戦いで、その戦いを人がジャッジするのですから誤審があるのはあるていど仕方がないと思います。
でもその誤審により勝敗が変わってしまうのも辛いものです。
だからと言ってなんでもかんでもコンピューターでの判定に任せてしまたら面白味のないゲームになるでしょう。
スポーツをやる以上、見る以上、誤審は避けては通れない問題出ることを肝に銘じて試合観戦をしましょう。
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