10/11シーズン 第16節 シャルケ × ブレーメン
シャルケと言えば鹿島アントラーズにいた内田の所属するチームです。
ラウールと喜ぶシャルケの内田
今は日本代表の右サイドバックと言ったほうがわかりやすいかもしれませんね。
ちなみに日本代表の左サイドバックはイタリア セリエAのインテル・ミラノの長友です。
カンビアッソらと喜ぶインテルの長友
第15節が終わってシャルケは3位、ブレーメンは5位
両チームともいい形でこの試合を終えてウインターブレイクに入りたいところです。
さて、内田はと言うとスタメンには入っていませんね。ベンチメンバーにも名前がありません。
と言うことはこの試合ベンチ外と言うことです。
昨シーズンはレギュラーを取りコンスタントに試合に出場し欧州チャンピオンズリーグでは、日本人初のベスト4まで勝ち上がったチームのレギュラーだったんですがね。
残念です。
試合の方は一身一体の攻防が続いていましたが、均衡を破ったのはラウールの得点です。
ラウールと言えば一昨シーズン前までR.マドリードの至宝と言われた選手ですが世代交代でシャルケに移籍してきました。
レアル時代のラウール
世代交代で放出された選手とは言え、まだまだ出来る選手です。
それはこの試合で証明されます。
ラウールが1点目を取ってから数分後、またしてもラウールのゴールで2点差
このゴールは後ろから出されたボールをトラップミスをしたけど深追いせずに見方に任せたのが良かったですね。
でもスローで見るとオフサイドとも取れる位置でボールを受けていますがゴールインです。
ここまでキックオフから30分たってません。
その後はブレーメンにも何回かチャンスが訪れますがものにできずに前半終了。
後半、ブレーメンはどうやって立て直すかが見所です。
ブレーメンはブンデスリーガーの中でもバイエルンに並んで名門中の名門です。
しかし最近は中位クラブの台頭でちょっと元気がないのが気になります。
後半開始からシャルケゴールに襲いかかるブレーメンですがなかなかゴールが奪えません。
そんな展開の中、逆にシャルケが3点目を決めます。
この3点目を決めたのは ラウール・ゴンザレス
チームが変わっても喜び方は同じです。
今日、ハットトリックです。
さっき、ラウールは世代交代でレアルから放出されたと書きました。
レアルの至宝とまで言われた選手です。
まだまだ俺は出来る!輝ける!事を自らのプレーで証明しました。
かっこいいですね。
その後はシャルケ主導で試合が進みます。シャルケ主導と言うよりブレーメンのディフェンダー陣の集中が切れたと言ったほうが正しいかもされません。
ラウールの3点目以後立て続けに2点取られます。
結果は5対0でシャルケの勝利で試合終了です。
この試合に限らず、上位対決のときは0対0で終わるか打ち合いで大量得点ながら最少得点差の結果で終わることが多いので、この5点差には驚きですね。
シャルケにとってはいい形でウインターブレイクを迎えることが出来ました。
一方、ブレーメンは怪我人が多いとは言えこのウインターブレイクで立て直しが急務となってしまいました。
年明けブレーメンはどのようにチームを立て直すのか期待しましょう。
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