先週から今日にかけてプレミアリーグでは2人のレジェンドが現役復帰しました。
1人は年末頃から噂され年明けにヴェンゲル監督が明言したアーセナルのレジェンド「ティエリ・アンリ」
プレミア復帰すぐに決勝点をたたき出したアンリ
もう一人は昨シーズンでユニフォームを脱いだマンチェスター・ユナイテッドの「ポール・スコールズ」
アンリのプレミア復帰は昨年末から噂されていたのでついに復帰だ!と思ったんですが、スコールズの復帰には正直驚きました。
スコールズの復帰に驚いたのは俺だけじゃなくて、
チームメイトのルーニーでさえも復帰については「ドレッシングルームで聞いた」といっているので、この復帰計画はファーガソンとスコールズの極秘計画だったのでしょう。
プレミアリーグに復帰したスコールズ
さて、アンリのプレミア復帰はメジャーリーグサッカーのオフシーズン中のみなので、ベッカムがACミランにローンで移籍してきたのと同じですね。
あくまでもアンリの所属はニューヨーク・レッドブルズでアーセナルへはローン移籍です。
一方、スコールズは完全にプレミアリーグ復帰です。
昨シーズン後にユニフォームを脱いでからスコールズはコーチとしてマンチェスター・ユナイテッドに留まりトレーニングも続けていました。
現役引退後間もないのとトレーニングを積んでいたことで現役復帰できたのですが、現役復帰した理由がちょっと気になりますね。
今のマンチェスター・ユナイテッドは怪我人が多く決してベストメンバーではないのは誰もが見てわかるでしょう。
ベストメンバーを組めないとなると
今までベンチを温めていた選手には自分をアピールするチャンスが来ます。
また、怪我人が出たことでベストメンバーではないが、
今までベンチを温めていた選手を起用することで自然とチームの連携や世代交代が出来るのです。
しかし、ファーガソンは
控えの選手にチャンスを与える事よりもスコールズを復帰させ起用することで今の厳しい状況を切り抜けようと考えたのでしょう。
ファーガソンの考え方はそれも1つでしょうが、控えの選手はどう思っているでしょう?
もしかしたらチーム内に不協和音が生まれるかもしれません。
それほど引退した選手を復帰させるのは危険を含んでいるので、これからのマンチェスター・ユナイテッドのスタメンに注目してみましょう。
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