チャンピオンズリーグ準決勝第二試合
チェルシー対バルセロナ。
この試合はチェルシーファン以外はバルセロナの勝利を試合前から確信していたでしょう。
今のバルサを止めるのはとても難しいですし、プレミアリーグで6位に甘んじているチェルシーにリーガでレアルと首位争いをしているバルサとではこの事実から見ればバルサ有利と予想するのが普通でしょう。
しかも、チェルシーは週末にFAカップの準決勝をトテナムと戦い、この試合でダビド・ルイスを怪我で欠く布陣で臨まなくてはならないのでホームでも厳しい試合が予想されました。
試合開始からバルサはチェルシーゴールを何度となく脅かい続けますがゴールバーやポストに助けられながらも持ちこたえます。
そしてチェルシーに最大のチャンスがやってきます。
中盤でメッシからボールを奪うとドログバは一目散にゴールめがけて走り出します。
チェルシーはカウンターを狙う戦法なので当然ですが、このカウンターが大当たりとなりチェルシーが先制ゴールを奪います。
ここからバルサは何度となくチェルシーゴールに襲い掛かりますがテリーを中心としたディフェンス陣とランパードを中心とした中盤が持ちこたえ時間だけだ過ぎていきます。
後半に入りグラウディオラはサンチェスに変えてペドロ、セスクに変えてティアゴ、最後はシャビをクエンカに交代させてまでゴールを狙います。
後半のアディショナルタイムには2回のチャンスをポストとシュートミスで決定機を逃し試合終了。
まさかの完封負けを喫しました。
バルサはイングランドで勝った事がないジンクスがありますが、またもやこのジンクスを崩すことができずさらにアウェーゴールすら奪えなかったので2legはホームカンプノウでも決勝に勝ち上がるには厳しい試合結果でした。
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