今年の天皇杯の決勝はFC東京対京都パープルサンガのJ2対決
今までJ2同士の決勝はなかったけど今年はJ2同士の対決が実現
なぜ?J1同士ではなくJ2同士になったのか?
今年のJ1の優勝チームの柏から答えが見えてくると思います。
優勝を喜ぶ柏イレブン
今年のJ1優勝の柏は今期J2から1年でJ1復帰したチームです。
J2はJ1よりもレベルが落ちると思ってる人が多いと思いますがそんな事はありません。
むしろJ1よりハードかもしれません。
J1は18チーム、J2は20チームでリーグ戦を戦いますがリーグ戦以外のカップ戦はJ1と同じです。
ワールドカップ予選など国際試合が続く期間のJ1は中断しますがJ2は中断しません。
と言うことはJ2の方が試合数が多く休みの期間も短いと言うことになります。
さらにどのチームもJ1昇格を狙ってますがどの試合もつねにガチンコ勝負
そのようなリーグですからレベルが低いわけがありません。
さて本題に戻ってなぜ?元日J2決戦が実現したか?ですがこれはJ1とJ2のレベルがさほど変わらなと言うことです。
京都が決勝にいけたのはマグレと言う声も聞こえますが運も実力のうちです。
しかし準々決勝では鹿島に勝って勝ち上がって来てますから運だけではないことがわかります。
平均年齢23歳の若いチームですから怖いものは何もない勢いで決勝までのぼりつめたのでしょう。
後半フリーキックで得点するドゥトラ
一方FC東京は先期J2に降格しながら日本代表の今野を中心に1年でJ1復帰をしたチーム。
こちらも勢いがあると言えますが、勢いよりチームの基盤が変わらなかったことが決勝までのぼりつめたのでしょう。
先制点を決めて喜ぶ谷澤
このようにJ2チームがJ1のチームより劣ると言う安易な考えを持ってる人には驚きの対戦かもしれませんが、俺にとってはついに来るべきときが来たと言う決勝戦です。
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