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サッカーバカの勝手にフットボール解説

バカが付くほどのサッカー好きの管理人が、世界のサッカー情報を配信し時には評論家になりきり試合の総評をします。

   

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セリエAの一つの時代が終わる時

今日はビックリしたニュースが入ってきたので仕事中にもかかわらずブログを書いてます。

書いてますと言うより書かずにはいられないニュースだったんです。


ACミランのフィリッポ・インザーギが今シーズンで退団を示唆。

インザーギとと言えばACミランのストライカーとして11年君臨してきた選手です。

ミランには現在ズラタン・イブラヒモビットと言うストライカーがいます。

その前はロナウジーニョがいました。

さらに前になるとシェフチェンコがいました。

ではインザーギはいつからと言うと、シェフチェンコよりも前の01-02シーズンに宿敵ユベントスから移籍してきました。

移籍後はアンチェロッティーのもと持っていた才能を開花させ、チャンピオンズリーグの優勝、セリエA2連覇と数々のタイトルを獲得するとともにACミランにインザーギありと言われた選手です。


そんな選手に移籍の話が出始めたのは今に始まったことはありません。

現在38歳のインザーギはサッカー選手としてはとっくにピークを過ぎているので移籍話は何年も前からありました。

なのになぜ?世界的にみてもビッククラブにいつづけることができたのか?

普通、ビッククラブは常勝軍団でなければならないので選手の出入りが激しくチーム内での競争も厳しいのが現実です。

そんなチームの中でピークを過ぎたインザーギがなぜいままでいれたのか。

それはACミランの象徴的な選手だったからです。

ビッククラブには象徴となる選手がいるものです。

イングランドのリバプールであればスティーブン・ジェラード、チェルシーであればフランク・ランパード、ユベントスのアレサンドロ・デルピエロ、ローマのフランチェスコ・トッティーといった選手たちです。

こういった選手はサポーターを心から愛し、サポーターも選手を心から愛しています。

なので不甲斐ないプレーをするとこれでもか!と言うほどのブーイングをします。

これもサポーターに愛されている証拠なのです。

なので「インザーギが退団を示唆」のニュースを見たときは寂しく思いました。

すでにユベントスのデルピエロは今シーズン限りでの退団を明言しています。

そこにインザーギがACミラン退団を示唆したとなると、気になるのはこの二人と同世代でセリエAには欠かせない選手、ローマのトッティーはどうする?と思うわけです。

デルピエロは今シーズン後のチームはまだ未定です。

インザーギもまだわからないと言っています。

セリエAの象徴といってもいい選手で日韓ワールドカップやトヨタカップ(現クラブワールドカップ)で来日し、日本のサッカーファンを魅了した選手がイタリアのビッククラブから退団すとなると、セリエAの一つの時代が終わると思うのは私だけでしょうか?
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小・中・高・大と弱小ながら体育会系のサッカー部に所属し、卒業後もサッカーをこよなく愛するサッカー小僧です。

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